2014-15しらこばと#15 バラシ病(2015/2/28)

pacotaka

2015年03月05日 00:28

先週に引き続き、性懲りもなく、またしても、

しらこばと水上公園までマスを釣ってきました。

ちょっとだけ写真を増やして釣りブログっぽく仕上げてみましたが、釣果は先週と同じでした。

今回は風向き考えてステージの右隅に入ったのですが、ここで釣りをするのはたぶん二回目です。
が、久しぶりにやったせいなのか、腕が多少マトモになったのか、マイクロばかり投げているセコ釣り師の僕にとっては中々の鬼門だと気付きました。

最初は好調で、5,6分位でちゃんと2キャッチしてました。例によってボトムちょい上くらい。MベスパSS1.0gでした。ちなみに色は自分で塗ったやつでした。


ステージ右隅は、右手15m少々先にある水車からの強い流れがぶつかるので、ルアーのレンジを入れるべくアップクロスorアップに投げて、少し早く巻く、というのが基本になります。

しかしこの日の午前中は結構西風(追い風)が強くアップ(右)に投げれば風でラインが持っていかれ、アップクロス(斜め右~正面)に投げれば流れにラインが持っていかれる状況。比重の小さいナイロンラインのタックルでスタートしていたので影響は結構深刻でした。0.3号(0.090mm)と細い番手でも結構持っていかれますし、感度もフッキング性能も良いラインではないので、アタリがなかなか取れないです。

これが1.5gとか2gとかのルアーだったらラインがかなり持っていかれる前にルアーを回収できるのですが、マイクロばかり投げているとキャストした距離全部を狙ったようにトレースするのは難しいので、立ち位置の調整やロッドの操作なんかが必要になってきます。


手持ちのタックルを色々組み合わせて(といっても2本体制だけども)試行錯誤の末、XULタックル×エステル0.3号&ナイロンリーダーの組み合わせがいいなってことに気付いたのが9時過ぎ。
エステルでルアーコントロールを向上させ、XULタックルの追従性とナイロンリーダーで弾きやバラシを減らすって寸法です。


その時点までに釣れていたマスは、残念なことに5匹。

9:07



でもそこからは大体時速5匹くらいのペースが続きました。

魚は浮いてました。先週は11時前位のタイミングでしたから、2時間近く魚の動き出しが早くなったという印象です。

10:33



10:42。Tロール0.8g


なんとなく分かってきたところで、噴水の管にアタリルアーだったTロールを引っかけてロストしてしまいます。
そこから面倒くさくなってエステル直結でしばらく釣りをしましたが、やはりバレまくる。
キャッチ1:バレ3位の勢いでしたので、ナイロンリーダーを結束し直します。


11:40。



12:19 T.U.ベスパのジンジャー。アップクロスに投げてレンジを入れてからのそこそこ早巻き。


ちなみにT.U.ベスパもパステルカラーと、グリメタ/銀(にグリメタをこぼす)という二つのカラーを自塗りしたんですけど、ちょっとありえない位の連釣モードでした。まあほとんどバラしたんですけどorz

ただし、パステルの方は使い古しのスナップが開いてしまって魚に持っていかれ、グリメタ/銀の方はフツーにラインブレイクという、呆れてモノが言えなくなるような不手際によりロストしてしまいましたorz

そろそろドラググリス塗り直さなきゃな~、でも面倒くさいな~と先延ばしにしていたのが悔やまれます。


この辺で食事休憩を取りましたが、22,3匹は釣ってたはずです。



んで現場復帰後、早速MベスパSSのパステル系(自塗)。


自塗カラーはベスパ系の他、アキュラシー0.9gなど5色位用意したのですが、どれもちゃんと釣れて良かった。。。


ただ、後が続かずプチ悶絶。

14:07。



あと、ライントラブル3発。

これでエステルのセットに見切りをつけることにしましたが、ナイロンだと前述したようにマイクロのコントロールが難しくて、アタリが取れません。

風は収まったんで前半よりは流石にマシでしたが、僕の心が折れてましたw


もうこれは河岸を変えるしかないね!ということでラスト90分は他に移って釣りをしました。

そこでは時速4でした。




結局、先週と変わらないビミョーな結果に終わりました。

バラシの数だけでもおそらく15は下らなかったと思います…
エステルのラインシステムを詰めるまでにバラシたのはいいのですが、リーダーを組むのをサボったがためにバラシたのは頂けません。


帰り際に常連の方々のお話を伺って気付いたのですが、どうやら自分には戦略面での間違いがあったように思います。ブログに書いといてなんですけど、他の人が僕の釣り方を参考にしない方が良いと思うくらいに。(まあ真似する人もいないと思うけど)
適切なタイミングで釣りの再構築をやってったほうがいいなと痛感しました。


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