少し暖かくなってきたので流れがあった方がマスにとって居心地がいいような気もしたんですが、適度に流れがありつつ釣りもしやすいポイントというとそんなに沢山あるわけではなく、この時点ではステージの真ん中位しか空いてません。
この空き具合でステージに割り込むのがなんだか気が引けて(⇒メンタル弱)、角ワンドに釣り座を構えます。
まずは、今シーズンのプールトラウトグランプリ決勝のウイニングルアーの一つ、シュヴァーンシャッドを試してみました。
使うロッドは、これまた新戦力(実は月初に買って既にシェイクダウン済)のクロノタクト6002L。
ミノー・シャッド系の釣りはほとんどやってこなかったので、テキトーな手順でテキトーな誘いを何パターンか試し…結構アタリはあるのですがどうにも乗りません。
う~ん。
分からん(;´Д`
シャッド…活性や魚種に応じて強い動きがいいのか弱い動きがいいのか、移動のスピード・距離なんかも考えてくと奥は深そうです。が、
ま、いいや。
という気分になったので、スプーンに移行。(結局シュヴァーンでは、お昼間に一匹釣れました)
クロノタクトLに慣れるために、リールを変更して、東レのスーパーハード0.4号を組み合わせました。
硬めな銘柄とはいえナイロン0.4号でもクロノタクトLの感度の良さは伝わってきましたし、マイクロ系はそこそこ程度の飛距離なものの1.2g以上は中々飛びます。
まずはドーナの1.5g→アキュラシーの1.6gの強いカラーで探りますが反応なく、TUベスパ1.2gの自塗り(チャート系)で早速1キャッチ。
適水温だけど早いルアーはスルー、しかしカラーは強くて大丈夫、という状況。ロッドは少し立て気味。
しかし、四連続でバラします。
どうやらクロノタクトL、ロッドの角度が相当にシビアです。ベリーは最低限のしなやかさを残しティップは太くて硬いという不思議な調子。油断するとドラグが滑る。ベリーは曲がってくれるんでそこをうまく使ってやり取りするといいかなあと思いました。
魚のレンジは散っていて、上目で釣れる魚もいればボトムから少し上で釣れる魚もいる感じ。
近場はトラスト60×フロロ0.3号で、中距離以上はクロノタクトL×ナイロン0.4号という感じで釣ってきました。
9:02
スプーンに変えてからは時速4くらい。
と思ったらふつーに悶絶。
10匹目 10:55
11:07
13:39
ベスパの0.7g(自塗)
モンスター多分70UPw
今期はモンスター釣ってなかったのですが、最後に来ましたね。
フロロ1.5ポンドでしたが、我ながら良く獲ったと思います。ヒットルアーはTスプーンの0.9gでした。
タモに入るサイズじゃなかったので近くにいた小学生に手伝ってもらってプールサイドにズリ上げました。
途中からいらした常連さんと競ったりもしましたが、数はそんなに伸びず結局30匹ジャストだったはずです。バラシは結構ありました。
最後に、衝動的にクロノタクトLを買ってしまいましたが、トラスト60の方がプールでは使いやすいですね…
トラスト6002XULは感度が良いわけではないけれど、アタリは十分分かるわけです。しかも小型から大型まで細いラインで切られずにキャッチできるので(お高いリール使ってますし、ラインローラーは弄ってますが)、プールには割とうってつけって気もしてます。
プールでのスプーニングがメインであることを考えると、同じクロノタクトでもSULにしとけば良かったな、と若干の後悔はあるものの、まあ楽しんで使っていこうと思います。
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