一つテンヤでマダイを狙う!
先日、外房某所にて、タイ釣りに挑戦してきました。
船でマダイを釣る方法には何種類もありますが、今回は一つテンヤという仕掛け。
釣りをやらない人向けに説明するならば、一つテンヤマダイ=蒔き餌を巻かずにエビでタイを狙いつつ、ヒラメや根魚系の高級魚とか青物が釣れたりもする俺たちの食性を刺激する釣り!
ルアーマン向けに簡潔に言うと、細いPEラインでジグヘッドにエビ、というシンプルなリグを落とし込む釣り。
テレビの釣り番組ではルアーに近い釣り、と紹介されてますね。
「たまには食える魚を」って考えも無きにしも非ずですが、以前より気にはなってたんでやってみました。
船でマダイを釣る方法には何種類もありますが、今回は一つテンヤという仕掛け。
釣りをやらない人向けに説明するならば、一つテンヤマダイ=蒔き餌を巻かずにエビでタイを狙いつつ、ヒラメや根魚系の高級魚とか青物が釣れたりもする俺たちの食性を刺激する釣り!
ルアーマン向けに簡潔に言うと、細いPEラインでジグヘッドにエビ、というシンプルなリグを落とし込む釣り。
テレビの釣り番組ではルアーに近い釣り、と紹介されてますね。
「たまには食える魚を」って考えも無きにしも非ずですが、以前より気にはなってたんでやってみました。
タックルは持ってないのですが大体の船宿さんでは無料でレンタルできます。
自分のお世話になった船宿では、レンタルタックルの内容は以下。
・ロッド:スズミ製のテンヤマダイロッド
・リール:”11バイオマスターC3000HG
・ライン:PE0.8号にリーダーとしてフロロ2号を4mほど。

まあ他の船でもこんなもんじゃないですかね。
夏~初秋は浅場で釣りするんで、レンタルタックルでも行けるはず!
釣りをしたのは午後船。11時半集合で12時出船~日没頃まで釣り、という感じで中々の長丁場です。
沖に出ると結構赤潮が発生しておりました。夏ですね。

事前にタイドグラフをチェックしたのですが、12時の出船直後は中潮の上げが効いており、その後潮止まり、夕マヅメとゆるい下げが被る感じ。

2,3の船宿の過去釣果とタイドグラフを擦り合わせてみたんですけど、潮が動いてる時間の長さと釣果にはばっちり相関関係がありましたね。
外洋ではタイドグラフがあてにならないようなケースがあるとは聞いていましたが、基本的には僕が行った地域・時期(夏場)ではあてにした方がよさそうでした。
しかしまあ、もはやスケジュールが固まってる以上気にしても詮なきことです。
ということで、「序盤が勝負だろうな、ついでにマヅメパワーでなんかあるといいな」、という仮説(妄想?)の下、序盤から集中力MAXです。
すると確かに、スタート直後は爆釣とは言わないまでも周りも少々釣ってましたし、自分の餌もちょいちょい減ってました。
しかし、他の方がヒットした青物が暴走したらしく大規模な御祭りが発生したり、この釣りに慣れておらずアタリが取れなかったりで…釣果が出ないまま良い時間帯を消費してしまいました。
そこで、艫で順調にガンゾウやハナダイを釣っていたベテランのうまそうなオッちゃんにアドバイスを頂いたり、周囲を観察してみた感じ、誘って釣るというよりは底から1~2mレンジで待ってるみたいなのでマネをしてみたところ、早速ココン!という生命反応が右手に伝わりましたので即アワセ!
中々良い引きだったのですが、上がってきたのは30cm少々のガンゾウビラメでした。
ちなみに水深18mのポイントでしたがテンヤは5号でした。
本命じゃないんで写真は撮りませんでしたが、この後潮が止まりそんな余裕をかますんじゃなかったと後悔してしまう位、アタリが途絶えてしまいます。
さらに酔い止めが効き過ぎて眠くなったので一先ず昼寝zzz
しばらくして、小用を済ませた後もう一度寝ようと思った矢先に隣の方がヒラメをキャッチしたので何とか頑張ってみます。
この際ヒラメでもよろしい!ということでボトムべったりで待っていると、なんとマダイが釣れてしまいました。
タイミング的には満潮ど真ん中位でした。

その後夕マヅメを迎え船長さんはイワシが溜まってるポイントで勝負を掛けたのですが、周りの方がサメを掛けただけでした。
…という感じで渋い釣行になってしまいましたが、アタリを察知して掛けた瞬間のアドレナリンの出方は半端ないです。
ガンゾウちゃんでも意外と引きが楽しめますし。
そしてもちろん、釣れたマダイはこの後美味しくいただきました。
(捌くのヘタクソなんで鯛めしにしました)